【トラウマ確定】いきなりカラスに襲われた恐怖体験談

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Crows gathering in bare woodland trees at twilight in winter

こんにちは、kotaです。

今回は、鏡に幽霊が写るより恐ろしい体験をしたのでご報告します。

タイトルでお分かりのように、カラスに襲われました。

カラスに襲われた方は私を含め他にも多くいると思いますが、私ほどの恐怖を感じたのはそう多くはないはずです。

なぜなら私は生粋の「鳥類恐怖症」だから。

ちなみにこの記事を書くにあたって、カラスの画像を検索しているだけで少しびくついています。

そもそもなぜ鳥類恐怖症なのか?

まず私が鳥類恐怖症になった経緯をお話しします。

それは高校3年生のころ。

駅前の大きな通りに横断歩道があり、信号が青に変わると同時に先頭を切って足早に歩き始めました。

当時の私はクールな人間に憧れて少し尖っていたので、肩で風を切るように歩いていました。

すると目の前から頭の少し上の高さを飛ぶハトが近づいてくる。

しかし空中は鳥類のホーム。

いくら賢い人類でも空中では鳥類には敵いません。

とは言いつつも少し近いなと思っていましたが、クールさは譲れないので無視して歩き続けます。

どんどん近づいてくるハトに少し不安を感じましたが、さすがに人は避けながら飛ぶだろうと自分に言い聞かせた直後のことでした。

そのハトが私の頭に着地して方向転換したのです。

あれだけクールさを追求してもさすがに驚きは隠せず、

「キャッ!!」とオネエのような声を出してしまいました。

それ以来、私は鳥類恐怖症です。

どのようにカラスに襲われたのか?

ここから本題です。

近づく鳥類に人一倍敏感な私がどのようにカラスに襲われたのか。

週末にフットサルに誘われたので、会場に向かうため駐車場へ歩いていました。

朝早くの集合だったので朝食は簡単に済ませようと、コンビニで買ったエルチキを歩きながらのんきに食べているときです。

斜め前方向から一羽のカラスが地面すれすれを飛びながらこちらに一直線で飛んできました。

ただでさえカラスが多いことで知られる札幌に住んで一年以上が過ぎているので、街中にいるカラスには慣れたつもりでいました。

しかし、自分めがけて一直線に飛んでくるカラスは初めて。

一瞬ハトの恐怖体験が頭をよぎりましたが、20代半ばを迎えてカラスごときにビビっちゃいかん。

内心ビクビクでしたが、あえて反応はしませんでした。

すると地面すれすれから私の顔めがけて飛び上がってきたのです。

さすがに体をそらしましたが、まだ最低限の反応に抑える私。

(この時点ですでに叫びそうになっています)

嫌な予感がしたの小走りで反対方向へ動き出すと頭上すれすれをパタパタさせて追ってきました。

そうともなれば恐怖心は余裕で限界突破です。

周りの目なんて気にする余裕もなく猛ダッシュで逃げます。

その距離およそ50メートル弱。

昔から走力には自信がありましたが、カラスの前では早歩き程度の速さでしかありあません。

焦りに焦って見事なズッコケ。

負ければ終わりの甲子園球児並みのヘッドスライディングをかましました。

もう半泣きですよ。

焦りすぎてオネエ走りになった挙句に豪快にコケる私の姿がみじめすぎたのか、カラスも空気を読んで飛び去ってくれました。

ウォーキング・デッドとかを見ると、ゾンビから逃げるシーンで誰かが焦ってコケるんですよ。

そのシーンを見ながらいつもイライラしてたんですけど、もうしません。

「うんうん、わかるよ」

そう共感しながら見ることを心に決めました。

私がイメージする自身の逃げ回る姿↓

周りから見た逃げ狂う私の現実の姿↓

結果として、腕と足に計4か所の擦り傷、そして着ていたアウターのポケット部分が破れました。

買って間もないお気に入りのアウターが、、、

体も心も深く傷つきました。

それでも食い意地だけは強い私。

こんな目にあってもエルチキだけは肌身離さず大事に握っていました。

張本勲さんなら「あっぱれ!」と言いたくなるであろう、そんな勇姿だけは残せました(誰得)

カラスがどこかへ行ったことをしっかり確認してから、先ほどまでの恐怖心は怒りへと変わりました。

「人間をなめるなよ…」

そう吐き捨て、復讐に燃えているような出で立ちではありましたが

残り徒歩1分で着く駐車場まで、5分かけてしっかり遠回りしました。

(続けて襲われなくてよかった~)

カラスが人を襲う理由

なぜカラスは人を襲うのか、理由は大きく分けて4つあります。

  1. 繁殖の時期
  2. 巣を見てしまった
  3. 明るい色を身に着けている
  4. 顔を覚えられた

ぱっと見、理不尽すぎる理由も含まれてますね。

カラスはヒナを守るため、繁殖時期に巣の近くを通りかかったり巣をのぞき込んでしまうと、わが子を守るため威嚇してきます。

しかし、そんな行動が起こる繁殖時期は主に6‐7月の話。現在は11月末。

カラスは光物を集める習性があるため、明るいもの(特に黄色)を身に着けていると奪おうとしてきます。

しかし、当時の私は全身黒色。なんなら仲間意識を感じさせる双子コーデ。

カラスは人の顔を長期間覚えるほど記憶力がいいです。危害を加えてきた相手の顔を覚えている場合は、ある程度の時間が過ぎても復讐してきます。

しかし、今までカラスに対して挑発すらした覚えなし。

それでは、なにが襲われた原因となったのか?

私の圧倒的な推理力を用いると、、、

完全にエルチキですね!

すぐ投げ捨てて逃げればよかったものの、なぜか掴んだまま逃げたので追ってきたのでしょう。

いくら欲張りな友達でも「一口ちょうだい」と断りを入れてくるのに。

まぁ二口は食べられるんですけど。

それでもカラスよりかは律儀ですよね!?

まとめ

カラスは強欲な生き物です。

ジャイアンのように「お前のものは俺のもの」精神で生きています。

海外のスリ犯より強引に奪いに来ます。

繁殖時期ではないからと油断しないように。

思っている以上に賢くて食べ物やコンビニ袋はターゲットとなります。

見えるように持ち歩かず買い物バッグにしまっておきましょう。

私はとうぶん外出を控えるつもりです。

みなさんは私のような目に遭わないことを祈ります。

それでは、

あなたにとって今日も良い一日でありますように、、、

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