【Netflixで英語学習】エミリー、パリへ行く シーズン1・エピソード2 日常会話で使えるフレーズ集

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英語学習

こんにちは、kotaです。

今回もNetflixで英語学習シリーズ!「エミリー、パリへ行く」シーズン1・エピソード2より、明日からあなたも使える重要表現をピックアップしてお伝えしていきます。

本作を見ていない方はまずご覧ください。日本語字幕でのご視聴はあまりオススメしていないので、あらすじを見て大体の内容を理解してからもう一度見てください。

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シーズン1・エピソード2のあらすじ

少しずつフランス語にも慣れてきたところで、クライアントたちの集まるパーティーに出席したエミリーはアントワーヌというカリスマ調香師と出会います。彼の距離感の近さやフランスにおける男女関係の文化に戸惑うエミリー。また、パリを訪れる予定だった彼氏からドタキャンされ喧嘩に、、、

そんな中、エミリーがSNSに載せた自社商品の投稿がフランス大統領夫人にリツイートされ注目を浴びることになり、やっと同僚からも認めてもらえるようになりました。

明日から使えるフレーズ集

"Even you have to admit that the floor numbering here makes absolutely no sense"(あなただって階数の数え方が変なことは否めないでしょ)

何回も部屋を間違えるエミリーにガブリエルが「僕と住みたいの?」とからかい、それに対するエミリーの返し。

この numbering は「数える」という動名詞ですね。以前に説明した mail, google のように名詞だけかと思いきや動詞でも使えるパターンです。また、ここで一番覚えてほしい表現は make sense で「分かる、道理にかなう」という意味で、頻繁に使われます。例えば学校の授業などで教授が一通り説明した後に (Does it) make sense? とみんなが理解できているか確認するために聞きます。表現としては Do you understand? と同じだと思っていただいて大丈夫です。

今回は makes absolutely no sense の中で「absolutely = 完全に、絶対に」という表現を用いて、一切理解できない!と否定を強調しています。make sense の否定は make no sense の他に It doesn't make sense とも表現できます。

"I don't think that's the account for you"(あなたにその仕事は任せられないわ)

取引先のドゥ・ラールに関する案を持ちかけるが、フランス語でドゥ・ラールを発音できないエミリーに対して言ったシルヴィーの一言。

なぜ和訳するとこうなるのかと疑問に思いますよね。一般的に account は金融関連の「口座、勘定」という意味で知られています。ビジネスシーンではそこから派生し、account は「顧客、取引先」という意味でも使われます。なので、このシーンでは取引先の名前もろくに発音できないエミリーに対して、その顧客はあなたが担当するべきじゃないと言っているんですね。

"You’re piggybacking off the ad campaign"(広告に頼りすぎているわ)

エミリーが会社のマーケティングプランについてシルヴィーに物申している際の一言です。

ここで使われた見慣れない言葉の piggyback off は「(すでにあるもの)に頼る、便乗する」という意味です。piggyback on/off でも同じ意味で使われます。このシーンでは「頼る」という意味で使われていますが、「便乗する」はディスカッションの場で Piggybacking off your suggestion, 〜 「あなたの提案に便乗して、〜」と使われることも多いです。

"piggy back off/on/onto"(〜に頼る)の例文:I got a new job by piggybacking off my friend's connections.(友達のコネで新しい職に就いたよ)

"Any tips on what to wear?"(どんな服装を着ればいい?)

クライアントが集まるパーティーに招待された際に、エミリーがシルヴィーに尋ねた一言です。

ビジネスシーンでもよく使われる tips(tipの複数形) は「アドバイス、コツ」を意味します。ビジネスシーンだけではなく友達同士の会話でもよく耳にしますので覚えておきましょう。また、tip は「(レストランやホテルで支払う)チップ」も意味します。

What to wear の表現ですが、一般的に「5W1H to 動詞」の形で使われます。例えば、I don't know how to solve a problem.(どうやって問題を解決するか分からない)、Tell me where to go.(どこに行くべきか教えて」といった形で「なにを/いつ/どこで/どちらを/どうやって〜すべきか」と疑問詞に合わせて使い分けます。

"I’m just not usually a perfume girl".(普段はあまり香水をつけないの)

パーティーで知り合ったクライアントのアントワーヌと二人っきりで話している際のエミリーの一言です。

I'm a ○○ person/guy/girl など、○○(名詞)+人を表す単語で「○○が好き、○○派」といった意味になります。そして、○○の前に度合いを表す形容詞を置くと「○○がとても好き、少し好き」と好き度合いも表現できます。母親が大の犬好きであると言いたいときは、My mother is a big dog person. と表現できます。また、友達からコーヒーを勧められたが苦手で飲めない場合は、Sorry, I'm not really a coffee guy. と断ることもできます。

使い方としては、I like/ I don't like〜と同じです。日常会話において頻繁に使われる表現ですし、同じ意味を異なる言い方で表現するためにも覚えておきましょう!

"My head is just completely spinning".(頭が完全に混乱してるわ)

フランスにおける男女関係の文化を説明するミンディに返したエミリーの一言です。

この spinning は動詞の spin急回転する」という意味です。頭が急回転しちゃって「混乱している」となるわけです。I'm confused と同じ表現ですね。My head is spinning で「めまいがする」という意味も表します。また、spin は名詞で「ドライブ」の意味も持ち、Take her for a spin で「彼女をドライブに連れて行く(=Take her for a ride)」となります。

"What brought you to Paris?"(なぜパリに来たの?)

エミリーがミンディを夕食に誘い、レストランに着いてまずミンディに尋ねた質問です。

Bring A(物・人) to B(場所) で「AをBに持ってくる、連れてくる」となります。直訳すると「何があなたをパリに連れてきたの」です。学校で習う英語だと、Why did you come to Paris? と表現するのが一般的だと思いますが、bring を用いた表現はネイティブの方がよく使います。また、What made you come to Paris? もよく使われますね。※make A(人・物)+動詞 で「Aを〜させる」 馴染み深いもので説明すると、どちらも有名番組のタイトル「Youは何しに日本へ」と同じです。

"Your language is seriously effed up".(ひどい言語ですね)

女性器がフランス語で男性名詞であることにうんざりしたエミリーがシルヴィーに向かって言った一言。

フランス語って単語によって男性が使う男性名詞、女性が使う女性名詞に分かれています。これだけでフランス語学習は避けたくなりますよね(笑)

ここで使われた effed upfucked up の言い換えで「最悪だ、やらかした」という意味のスラングです。一般的に、人・物が最悪でひどい状態にあることを指します。Fuck という言葉はとても汚いため、それを避けるために頭文字の F を取って eff と表現しています。※effed up は受け身表現のため be effed up の形で使い、主語+eff up〜 だと「〜を最悪な状態にする」となります

"be effed up"を使った例文:Have you brought your passport? - Oh... I'm effed up.(ちゃんとパスポート持ってきた? - うわ、やらかした…)

お疲れ様でした!

「エミリー、パリへ行く」はストーリーが面白いのはもちろん、とても勉強になる表現も多いので一石二鳥ですよね。

ここで出た表現をただ覚えるだけじゃ意味がないので、インスタグラムのストーリーなどでどんどん使っちゃいましょう!使いこなせて初めて定着した知識となりますからね。

それでは、

あなたにとって今日も良い一日でありますように、、、

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