【Netflixで英語学習】エミリー、パリへ行く シーズン1・エピソード5 日常会話で使えるフレーズ集

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英語学習

こんにちは、kotaです。

今回はNetflixで英語学習シリーズ!

「エミリー、パリへ行く」の5話より、明日から使える英会話フレーズたちを紹介します。フレーズの他にも、教科書では習わないようなネイティブが使う英単語もレクチャーするのでしっかり吸収してください!

5話の学習を始める前に、4話の復習をしておきたい方はこちらからご覧ください↓

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シーズン1・エピソード5のあらすじ

パリでの投稿によりインスタグラムのフォロワーが急激に増えたエミリーのアカウントに、デュレという化粧品会社からインフルエンサーとしてパーティー招待のDMが届く。そこでエミリーはデュレと自身の会社を繋げようと考えるが、シルヴィーに却下され別のベッドメーカーの案件を任される。

それでもエミリーはデュレとの契約を取るためパーティーに参加し、デュレの代表オリビアに気に入られて後日ランチの約束までこぎつけた。そのパーティーの帰路でカミーユとガブリエルに遭遇し、2人のデートに付き合わされる羽目に…

翌日の職場ではベッドの宣伝について会議が行われていた。前日のデートの付き添いで行った美術館でインスパイアを受けたエミリーは、アートの世界に入り込める要因は良質な睡眠であると美術館でのベッドの展示を提案し、このアイデアがクライアントに気に入られる。

約束していたランチではオリビアからインフルエンサーになるべきだと説得されるが、シルヴィーのもとで働いていることを伝えると態度が急変。デュレとの契約は成功ならず… そして会社に帰るとシルヴィーからパーティー参加の件で怒られ、アカウント削除を命じられる。

アカウント削除前にミンディーと最後の投稿だと色々な写真を撮ってアップしたところ、エミリーの投稿を見ていたクライアントがエミリーの投稿した写真に写ってある場所でベッドの展示をしたいと連絡が来る。これにはさすがのシルヴィーも文句がつけられず、アカウント削除も免れて最後の最後でシルヴィーにぎゃふんと言わせたエミリーにあっぱれ。

明日から使える会話表現

"For my sanity, use your words."(お願いだからはっきり言って!)

ガブリエルの彼女は誰かクイズを出したエミリーに、クイズはいいから早く答えを言うように催促したミンディーの一言。

まず、sanity は「正気、気が確かであること」を意味します。この対義語は insane を名詞化した insanity 「精神異常、狂気」です。なので、insane の逆の意味だと覚えましょう。そして、use your words は「(自分の言葉で)説明して、はっきり言って」という意味で、はっきりしなくて少しイライラ、モヤモヤしているときに使われる表現です。

セリフを直訳すると「私が正気でいるためにも自分の口で説明して」と、子供の相手でクイズに嫌気がさしたミンディーの嘆きの声ですね。

"Let’s harness the power of social media and ask people to come sleep with us".(SNSで呼びかけてみんなにベッドで眠ってもらうんです)

エミリーがクライアントに対してベッドの展示方法を提案している際に言った一言。

harness the power of〜 で「〜の力を利用する」という意味になります。harness 単体だと「馬具をつける」といった意味もあるので、こちらはひとまとまりで覚えましょう。もうひとつ説明しておきたいのが、come/go +動詞 で「〜しに来る/行く」となります。動詞を2つ続けて大丈夫?と思われるかもしれませんが、これはネイティブならではの表現です。例えば、I'll go take a shower.(シャワーを浴びに行くね)、Come see me.(僕に会いに来て)のように使われます。これは come/go と動詞の間にあるはずの to/and が省略されておりカジュアルな表現なので話す相手によって使い分けましょう。

"They're very expensive dinosaur."(ムダに高いからね)

オリビアがエミリーの会社と過去に契約を打ち切った理由を説明しているときの一言。

おそらく、高い恐竜ってどういう意味だよ…って思う方が多いと思います。私も初見では思わず字幕を見返しました(笑)しかし、恐竜以外に dinosaur には「時代遅れで役に立たない人・物」という意味があります。こちらのシーンで、オリビアにとってエミリーの会社は費用だけ高くて投資対効果がない、ということが言いたかったのでしょう。

年をとって部下を持つようになったときに、部下たちから影で恐竜と呼ばれていたらすぐに察することができそうです。知らぬが仏とはこのことを指しているのでしょうが…

"They're driven by self-promotion and swag bags."(彼女たちが興味あるのは自身の売名と試供品だけよ)

ランチでエミリーがオリビアに、会社の宣伝のためにはインフルエンサーに頼るべきでないと説得している際の一言。

be driven by〜 は「〜によって決定される、動かされる」を意味します。この訳だと少し分かりづらいかもしれませんが、ニュアンスは「意思決定が〜に影響されて決まる」といった感じです。例えば、I've never been driven by money.(私は金に動かされたことなんてない)と表現できます。

また、swag bag とは「試供品、手土産、記念品」という意味があり、パーティーに参加した際に入り口で参加者に配られていた手提げ袋を指しています。「swag bag 貰ってさ〜」なんて言ってみたいので、どなたか私をパーティーに呼んでください。

"Is this the American way to overpromise andunderdeliver?"(無理な約束をするのがアメリカ流なの?)

シルヴィーがエミリーの美術館にベッドを展示するという提案について聞いてきた際の一言。

overpromise は「大げさな約束をする」で、underdeliver は「期待はずれのものを届ける(結果を出す)」という意味です。ここで覚えておきたいのが、over/under を動詞にくっつけることで「超える/下回る」の程度を表します。他の動詞を用いて例文で説明すると、I don't want to overestimate myself.(私は自身を過大評価したくない)、Don't undervalue his presentation.(彼のプレゼンを過小評価しないで)といった感じです。例文のように、over/under と estimate/value のセットはビジネスシーンでもよく使われます。

overtalk「話しすぎ」、underuse「不十分な活用」などの表現もありますが、組み合わせられる動詞には限りがありますので、万能表現でないことに注意してください。

"That's censorship."(それは検閲だわ)

エミリーがシルヴィーからインスタグラムのアカウント削除を命じられたと伝えた際のミンディーの一言。

これには文法的なトリックや意訳は一切ございません。censorship が「検閲」を意味しているということだけです。明日から使える便利フレーズではないですが、私が高校生の時に授業中にケータイをいじっていたところを厳しい学年主任にバレてしまい、強制的にケータイを解約させられました。そんなときに That's censorship! と言えたな〜と思って勝手ながら紹介させていただいました(笑)

お疲れ様でした!

今回紹介したフレーズは数こそ少ないですけど、内容としては濃い表現もあったので他のシーンでも応用して使えそうですね。

5話をもって「エミリー、パリへ行く」のシーズン1も折り返し地点です。シーズン1制覇までまだ時間はかかりそうですが、次に紹介・解説してほしい作品がありましたら是非ともContactから気兼ねなくメッセージください。

それでは、

あなたにとって今日も良い一日でありますように、、、

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