こんにちは、kotaです。
今回はNetflixで英語学習シリーズ!「エミリー、パリへ行く」の3話より、明日から使える会話表現をお伝えします。
毎度のことですが、この作品では会話における重要表現が本当にたくさん含まれています!ここで紹介されていない表現もしっかり知識としてインプットしましょう。
3話の学習の前に2話の復習をしておきたい方は、まずこちらをご覧ください。
シーズン1・エピソード3のあらすじ
朝からシャワーが壊れたり、シカゴから届いた社内規定書について同僚から怒られたりと、いいことのないエミリー。それに仕事で立ち合った香水のCM撮影では、表現が性差別ではないかと意見してアントワーヌに怒られてしまう。
しかし、エミリーの性差別かどうかをSNSで問う企画が香水の知名度アップに繋がり、アントワーヌのお気に入りに昇格。
シルヴィーともうまくやっていきたいエミリーは彼女をパーティーに誘うが姿を現さず… パーティーで知り合った男性といい雰囲気になるも彼のあまりに下品な誘いにショックを受けるエミリー。
彼を置いて途方に暮れながらガブリエルのレストランに立ち寄ったところ、ガブリエルから急に「好きだ」と伝えられる。おっと、これからの二人の関係はいかに…
明日から使えるフレーズ集
"Now I’m even more jealous."(なおさら羨ましいわ)
エミリーが電話でパリの生活について話している際にシカゴの上司に言われた一言。
ここでお伝えしたい表現は、比較級の強調 even です。比較級の前に even を置くことで「さらにいっそう〜だ」と比較を強める意味になります。even 以外にも、much, still, far, a lot などがよく使われます。なにかを比較する際にそれらの差をさらに強調したいときに役立つ表現です。
比較級の強調 even の例文:This test was even harder than the last one.(このテストは前回のよりさらに難しかったよ)
比較級の強調 much の例文:I'm much more popular among girls than your boyfriend.(僕は君の彼氏よりはるかにモテるよ)
"I was minding my own shower business".(ただシャワーを浴びてただけなのよ)
シャワーが壊れたことを大家に相談したが、なにか壊してしまうようなことをしたのかと大家に聞かれたエミリーが返した一言。
ここで使われている動詞の mind には「嫌がる、気にかける」という意味があります。Would you mind if I 〜?(もし〜したら気になる?)、Never mind(気にするな)といった使い方は超頻出表現です。しかし、この場合はそれぞれの単語や文法の要素を分けず、この文章自体をまとまりの表現として覚えましょう→ Mind my own business で「ただ自分のことに専念する」という意味になります。このシーンを直訳すると「私は自分のシャワーに専念してただけ」となりますね。また、少し無礼に聞こえてしまいますが Mind your own business. で「余計なお世話だ、自分の心配をしろ」という意味の表現もよく使われます。
"That's what you're here for".(そのためにあなたはここにいるのよ)
香水のCM撮影に向かう道中、香水のSNS知名度を上げると息巻くエミリーに上司のシルヴィーが言った一言。
お伝えしたい重要表現は what for です。文字通りに訳すと「なんのために」となりますが、使い方としては why と同じです。私がアメリカ在住中に現地の人と話すとき、What do you go to school for?(なにをしに学校に行ってるの?)とよく聞かれました。この What 〜 for? 以外に、For what? だけで聞き返す表現もあります。
ついでに説明しておきたいのが、関係代名詞の waht です。細かい文法説明は省きますが、what+S+V で名詞の扱いになります。例文を用いると、That's what I like(それは私が好きなもの)、I don't understand what you said(あなたの言ったことが理解できない)のような使い方です。会話でもチャットでも役立つ超頻出表現です。
"Why don't you leave Antoine to me?"(アントワーヌのことは私に任せて)
香水のCMが性差別的であるがためにアントワーヌのこと心配するエミリーにシルヴィーが言った一言。
Why don't you 〜 ? = Let's 〜 と同じような意味になります。直訳すると「なぜ〜しないのか」となりますが、実際は「〜しましょう」の意味で使われます。また、leave A to B で「AをBに任せる」という意味になります。AをBに向けて手放す(直訳)→任せる、預ける といったニュアンスです。なにかを頼まれたときや友人が悩んでいるときに、Leave it to me!(私に任せな)という表現がよく使われます。
"Do you have any idea who put this on my desk?"(誰がこれを私の机に置いたか分かる?)
シカゴから届いた社内規定に男性器の落書きをされたものがエミリーの机に置いてあり、これは誰の仕業かエミリーが同僚に問い詰めた時の一言。
Do you have any idea? は「わかってる?心当たりある?」という意味で、人によっては少し上から目線に聞こえてしまう表現です。これを直訳すると「なにかアイデアありますか?」ですが、そう言いたい場合は Do you have any ideas? となります。idea が単数形か複数形かで意味が全く異なりますので、使う際はご注意ください!
また、I have no idea.で「さっぱりわからない、お手上げ」といった意味になります。私も大学で苦手な授業を受けているとき、教授の質問に対してこの表現を使っていました(笑)カジュアルな場面では、No idea と略して使われます。
"What an asshole!"(なんて最低なの!)
フランスで嫌われているというエミリーの話に対してミンディが返した一言。
What+名詞(+主語+動詞) は「なんて〜だ!」という感嘆文で、名詞の部分を強調します。What a pretty dog (it is)!(なんて可愛い犬なの!)、What a coincidence!(なんて偶然だ!)といったように使われます。名詞の後の主語+動詞はほとんどの場合省略されます。※名詞には形容詞を加えられるが、 a/an をつけ忘れないようにご注意を!
また、これと一緒に覚えるべきもう一つの感嘆文が How+形容詞/副詞+主語+動詞 です。名詞を強調するWhatの感嘆文とは違い、Howの後に続く形容詞/副詞を強調します。How beautiful you are!(君はなんて美しいんだ!)、How expensive these shoes are!(この靴どんだけ高いのよ!)というように使われます。
"No wonder they hate you"(そりゃあなたのことを嫌うはずよ)
シカゴから届いた社内規定書の内容がフランスの文化に合わなすぎるあまり、ミンディに言われた一言。
wonderは驚きを表す名詞であり、No wonder 単体では「どうりで、当然だ」と意味します。その後ろに主語+動詞を置くことで「どうりで〜なはずだ、〜であることは当然だ」となります。例文を用いると、No wonder you got confused.(どうりで困惑してしまったわけだ)といった表現になります。No wonder〜 は、It's no wonder〜 という形で使われることもあります。
おまけ例文:It's no wonder you speak English.(どうりで英語を話せるわけだ)
お疲れ様でした!
本日もインプットお疲れ様でした。
毎度のことですが、アウトプットまでが学習の流れなので独り言でもSNSでもチャットでも実践的に使うことを忘れないようにしましょう。
このエピソードで感じたのですが、ガブリエルってほんとイケメンですね… 寝て起きたらガブリエルになってますようにと日々願っていますが、現実になるのはまだ先のようです(笑)
それでは、
あなたにとって今日も良い一日でありますように、、、