【TOEICスコア公開】人生初のTOEICで感じたこと、気をつけるポイント。

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英語学習

こんにちは、kotaです。

先月、人生ではじめてのTOEICテストを受験し、つい数日前に結果が公開されました。

極度にめんどくさがり&5月病のダブルコンボで、特別な対策はほとんどせず勢いで受けてきました(笑)勉強なんて2回模試を解いただけで、見直しもろくにしてませんでした…

当然ながら満足のいく結果ではありませんでしたが、留学経験者の地力はいかがなものか、その一つの基準としてスコアを公開しておきます。

900点は超えたと思っていた受験直後の自分を思い返すとかなり恥ずかしいです…

今回のテストで感じたことやこれから受験を控える方に気をつけるべきポイントを、個人的な見解になりますがお伝えさせていただきます。

リスニングで感じたこと

正直なところリスニングはあまり自信がありませんでした。というのも、自宅でリスニング問題を解いたときは音声をイヤホンで聴いていたんです。ですが会場につくと、音声は学校のアナウンスのようなスピーカーで流され、困惑しちゃってました。

音量はじゅうぶんに大きいのですが音質はクリアではないので、発音の細かい音などが個人的にはかなり聞き取りづらかったです。なので、最初の疑問詞とキーワードらしき単語だけは聞き逃さないよう全集中してました。

あと、私は特にイギリス英語の聞き取りが苦手なので、今回のリスニングテストの間違った問題はほとんどがイギリス英語に切り替わった部分だと思います。こちらは対策あるのみですね。

ですが、使われる単語と話すスピードの難易度はさほど高くないし、問題ごとの話す文量も多くないです。私は学生の頃にTOEFLテストを何度か受験したので、それと比較してこのように感じたのかもしれませんが… まぁ単語レベルも話す文量などもTOEFLのほうが数段難しかった印象です。

リスニングで気をつけるポイント

リスニングテストで気をつけるべきポイントは3つあると感じました。

1つ目は、対策方法です。自宅ではイヤホンに繋いで問題文を聴いていたのですが、本番は会場のアナウンスで流れます。イヤホンに慣れてしまうとアナウンスの音声がかなり聞き取りづらくなるので、自宅でもスピーカーを使って解くようにしましょう。

2つ目はPart2の解き方です。1つの質問または文章とそれに対する選択肢が3つあり最もふさわしい答えを選ぶ問題です。たとえ音声内容をすべて聴き取れなかったとしても、最後の一文だけは集中してください!それだけで正答率は上がります。というのも、各問題の3つの選択肢は音声内容の最後の一文にふさわしい返答になるからです。最後の一文が5W1Hで始まるのか、Are you〜, Do you〜, Is it〜?で始まるのかを聴き分けるだけで、選択肢がかなり絞られます。私も、本番では会場の環境と音質のせいで聞き取りづらい箇所が多かったので、最後の一文は聴き逃さないように注意しました。

3つ目はPart3とPart4の解き方です。1つの問題にそれぞれ3つの設問があり、問題文を聴き終えてから3つの問題に取り掛かるのはオススメしません。リスニングの内容とそれぞれの問題の答えの箇所は出てくる順番が同じなので、先に3つの設問内容とできれば4つの選択肢まで簡単に把握しておいて、音声で該当箇所が出てくればマークする、そして音声が3つの設問を読み上げている間に次の3つの問題文に目を通しておくといった流れは必須です。答えに詰まった場合は悩んで時間をかけず、勘でもいいので答えて次の問題に切り替えましょう。

リーディングで感じたこと

リーディングに関して特に感じたことは、「集中力が続かない」です!リスニングを解き終えて休憩時間を挟まずすぐにリーディングなので、長文を読みながらボーッとして読み直すことが何度かありました。ただ、それでもすべての問題を解き終えて数分時間が余ったので、大問ごとにかける時間をあらかじめ決めて1つの問題にこだわらなければ、時間内に解き終えることはさほど難しくないと思います。

リーディングで出てくる単語レベルに関しては、Part5の穴埋め問題で出てくる単語が最も難易度が高いです。実際に私自身も単語力は高くないので、Part5で知らない単語はいくつか出てきました。しかし、その他の長文問題などで出てくる単語はTOEIC用の単語帳(全部でなくとも800点目安の単語)を覚えておけば単語で詰まることはほとんどないです。今回のTOEICテストを受験する数ヶ月前ですが、いつでも受験できる単語力は維持しておこうと思い、金フレ(下記掲載の単語帳)の860点レベルの途中ぐらいまでは覚えていました。目指すスコアにもよりますが、800点が目標であればTOEICの単語はこのレベルでじゅうぶんです。

まず単語から勉強しておきたい方はこちらの単語帳をオススメします。単語の意味だけでなく、テストでの頻出単語や決まりの文法なども解説されているので大変参考になるはずです!

リーディングで気をつけるポイント

リーディングで気をつけるべきポイントを2点挙げます。

1つ目は、小手先のテクニックに頼らないことです。Part5のような穴埋め問題は、問題文を全部読まずに穴埋め部分の前後だけ読んで推測しましょうといったアドバイスをよく聞きます。ですが実際、前後部分だけで答えが分からなければ最初から読み直すことになりますし、穴埋め問題すべてにそのテクニックが通じるわけではないからです。すべての問題文は最初から最後まで読みましょう。長文の問題も同じで、一通り全文を読んでから問題に取り掛かることをオススメです。練習からそうしたほうが、英文に慣れて速読力が身につきます。

2つ目は、時間配分です。リーディングの試験時間は合計75分なので、3つのパートそれぞれに制限時間を設けます。そして、対策では設けた時間内で解き終わるようにします。75分使ってすべての問題に取り掛かると疲れてしまうので、自宅で解く際はパートごとに分けて時間を計りながら解くことをオススメします。実際に私は、Part5: 10分、Part6: 8分、Part7: 54分 と決めて、各パートを解き終わるごとに休憩を挟んでいました。ここで重要なのは制限時間を守ることと、75分から少し減らした合計時間を振り分けること(私の場合、10+8+54=72)です。本番ではリスニングの疲れや本番の緊張感もあるので、練習では「時間を余らして解き終わる」という感覚を覚えてください。

まとめ

高スコアを狙う上で最も重要なのは、わからない問題は飛ばして最後の問題までたどり着くことです。

なぜかというと、TOEICスコアの採点方法は単純な足し算ではありません。1問正解するごとの点数も決められていません。もし各テストの難易度にばらつきがあった場合、受験者間の不平等が起こってしまうため、テスト結果の素点に統計的な処理が加えられるからです。つまり、数問間違ったとしても満点になる可能性があるので、ひとつでも多くの問題を回答するべきなのです。

私自身、今回のTOEICは初めてにも関わらずじゅうぶんな対策ができず不満が残る結果となりましたが、どういったテストか理解しただけでもいい経験だったと思います。

そして、このTOEICテストは「留学経験がない・英語が話せない」といった方でも対策次第で高得点が狙えるとも感じました。次の受験はいつになるか全くの未定ですが、950点ぐらい取れたら実際に行った対策法や試験中の心得などを共有したいと思います。

これから受けようか考えている方は、参考書よりもまずは模試を解いて自分の苦手分野を見つけるべきだと思います。

ちなみに私が使った問題集はこちらです↓

他の問題集を解いていないので比較はできませんが、テストレベルもおおよその正答率も模試と本番でほとんど同じだったので、どの問題集にしようか迷っている方はこちらを試してみてください。

それでは、

あなたにとって今日も良い一日でありますように、、、

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