アメリカ旅行の心得 〜レンタカー・交通ルール編〜

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アメリカ生活

こんにちは、kotaです。

今回は旅行好きの方必見の記事になります。

日本からアメリカに旅行で行かれる方やアメリカに留学中で国内旅行をされる方は、どの移動手段を利用されますか?

日本や韓国のような小さい国・街だと、バスや電車を使えば行きたい場所にすぐ行けて移動手段に困りませんが、アメリカは日本ほど公共交通機関が便利ではありませんし、街同士がかなり離れています。

例えば、カリフォルニア旅行でロサンゼルスからサンフランシスコに行くことを考えたとき、オススメの移動手段は車一択になります。

ということで、今回はアメリカ旅行で「レンタカーを利用するときの注意点・日本とは違う交通ルール」をご紹介します。

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レンタカー利用にあたって

必要な条件・もの

  • ・20歳以上であること
  • ・取得後1年以上の有効な運転免許証(日本および国際免許)
  • ・運転者名義の国際クレジットカード

まず、20歳を迎えていればアメリカでレンタカーを利用することは可能です。しかし、25歳未満の場合だと追加料金が発生してしまいます。

運転免許証に関しては、日本の免許だけでレンタカーは利用できますが、日本の免許は日本語のみ記載なので国際免許を用意しておくことをオススメします。

国際クレジットカードは、レンタルする際にデポジット(頭金)としていくらか支払う必要があるので用意必須となります。

これだけはケチるな ※経験談あり

レンタカーを利用するにあたって決してケチってはいけないもの、それは保険です。

少しお金が高くなってしまったとしても、フルカバーの保険を利用することを絶対的にオススメします!

というのも、私はアメリカで運転していて3回ほど保険に助けられています。(決して運転が荒いわけではありません)

そのうち2回は、目の前のトラックから落ちたものを踏んでタイヤをパンクさせたのと、後ろから急にぶつかられて当て逃げされた事故です。こちらに非はありませんが、どちらも加害者が逃げてしまったので、車の修復費等は自己負担となります。ですが、フルカバーの保険に入っていたのでどちらも支払いは100ドル程度で済みました。

3つ目は少し特殊で、車をバック駐車するときに不注意で隣の車にぶつけちゃいました(笑)たまたまその車の所有者が近くにいてぶつけたところを見られていたんですが、警察が来るなり「ここもぶつけられた。あと、あそこも…」と、傷だらけの車だったのですが全部私のせいにしてきたんです。さすが裁判国家(笑)賠償金を払わせるためにはどんな手でも使ってきます。ですが、フルカバーだとこのような事故にも対応しているので、支払いは最低金額で済みました。

どれに対しても言えますが、フルカバーの保険に入っていなければいくら支払っていたのか…想像しただけでこわいです。

事故などで相手と警察を交えて話し合いになった場合、相当な英会話スキルがないとこちらに非がなくとも言いくるめられる可能性があります。(言葉の壁とはこういうものです…)

どのような事態が起きてもいいように、保険だけはケチらないようご注意ください!

アメリカの交通ルール7選(日本との違い)

スピードメーター

日本の車や標識に書かれてある速度はキロ表記(km)ですが、アメリカではマイル表記(mile)になります。

もしも道路標識で「SPEED LIMIT 40」と書かれている場合は、速度制限が時速40kmではなく時速40マイル(約時速64km)ですので注意しましょう。

赤信号でも右折OK

日本では考えられないルールですが、アメリカでは交差点で赤信号でも右折することができます。右折禁止標識「NO RIGHT TURN ON RED」がない場合、一時停止して安全を確認してから右折できますので覚えておきましょう。これを知らないと後ろからクラクション鳴らされますよ…

交差点での優先順位

交差点でSTOP標識はあるが、信号のない交差点が街中でもあります。この場合、基本的には一番最初に交差点に入った車が優先になります。もしも同時に入った場合は、自分の右側の車が優先です。また、ロータリーでは先にロータリーに入っている車が優先となります。

ただ、交差点でどちらかの道路にSTOP標識がない場合は、そちらが優先となるので標識はしっかり確認しましょう。

スクールバス

アメリカでは、黄色いスクールバスをよく見かけますが、いかなる状況でもスクールバスが優先となります。スクールバスの追い越しは絶対に禁止ですし、前方のスクールバスが停車して赤いフラッシュが点滅したら後続車も停車しなければなりません。

スクールバスが対向車線にいた場合でも、バス側面の赤いSTOPのサインが出て停車していれば、STOPサインが消えて動き出すまで停止する必要があります。ただし、対向車線との間に中央分離帯がある場合は、停車する必要はありません。

踏切

日本だと踏切は一時停止のルールがありますが、アメリカの踏切はバスやトラックなどの大型車以外は一時停止する必要がありません

日本のように一時停止してしまうと、後続車から追突されてしまう危険があるので気をつけましょう。

クラクション、ハザードランプ

日本で道を譲ってもらったときなどにクラクションやハザードランプでお礼を伝えますが、アメリカでは緊急時や危険を伝えるサインになります。また、煽りだと思われる危険もあります。

なので、アメリカで道を譲ってもらったときは笑顔で軽く手を上げるだけで大丈夫です。

標識「YIELD」

高速道路の合流地点などで「YIELD」の標識を見ることがありますが、これは「譲れ」の意味です。

この標識を見たら、合流する車の妨げにならないよう注意してから合流してください。合流車線に車がない場合は一時停止する必要ありません。車がないのに停止すると追突の危険があるので、しっかり周りを確認しましょう。

補足アドバイス

一つだけ補足としてアドバイスすると、必ず小銭はいくらか用意しておいてください!(特に25セント貨幣

アメリカの高速道路は無料ですが、通る道によっては有料道路(Toll Road)があり、支払い専用機(ETCのようなもの)が車に搭載されてない場合は現金支払いが必要です。また、アメリカでは路上駐車をよくするのですが、その場合25セント貨幣で支払うメーターが多いです。

運転をする際は、必ず小銭は余裕をもって用意しておきましょう。

まとめ

ハンドルも車線も逆の環境でいきなり運転するのってこわいですよね。

日本でもアメリカでも運転してると混乱することがあります。

天気のいい日に運転をしていて、交差点でウィンカーを出すつもりが間違ってワイパーをフル稼働させてしまったんです…幸いにも周りに他の車がいなかったので恥をかかずに済みましたが、焦っちゃって脇汗止まりませんでしたよ(笑)

最後に念の為お伝えしておきたいのが、アメリカで自分だけ安全運転していると追突の危険があります。アメリカ人は運転の荒い人が本当に多いので、絶対に周りの走行車のスピードに合わせて運転してください。

それでは、

あなたにとって今日も良い一日でありますように、、、

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