【Netflixで英語学習】エミリー、パリへ行く シーズン1・エピソード4 日常会話で使えるフレーズ集

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英語学習

こんにちは、kotaです。

今回はNetflixで英語学習シリーズ!「エミリー、パリへ行く」の4話より、明日から使える会話表現をお伝えします。

今回は衝撃的な展開を迎えることになりましたね〜

4話を学習する前に3話の復習をしておきたい方は、こちらよりご覧ください。


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シーズン1・エピソード4のあらすじ

エミリーが偶然立ち寄った花屋でカミーユと名乗る女性と知り合い二人は意気投合し、有名なホテル経営者ランディ・ジマーが来る今夜のパーティーに招待される。

その後、職場に向かうと口論になっているシルヴィーとアントワーヌ。今夜ランディと会うからホテルとアントワーヌの香水をコラボさせようと提案し、その場をなんとか治める。ランディの帰国までに商談を成立させたいエミリーはみんなを食事に誘う。

エミリーの予約ミスもあり、行き着いた先はガブリエルのレストラン。そこでアントワーヌとランディの契約が成立する。食事後、エミリーは一人レストランに戻りガブリエルと大胆にキスを交わし店を出るとカミーユに遭遇。そこでガブリエルはカミーユの彼氏だと知ることになる…

明日から使えるフレーズ集

"I mean, I've heard of him."(聞いたことはあるわ)

カミーユからホテル経営者のランディ・ジマーを知っているか聞かれた時のエミリーの返答。

I mean の基本的な意味は、前の文の補足や後に続く文を強調したいときに使われます。しかしこのシーンの I mean前置きとして使われており、Well... や You know... と同じ表現にもなります。余談:前置きの You know ばかり言う私の後輩は、言い過ぎるあまりニックネームがユーノーでした(笑)

また、hear of「〜のことを聞く」を現在完了にした have heard of で「〜のことを聞いたことがある」となります。ニュアンスとしては、誰か・何かから間接的に聞いて知ったことを意味します。例えば、〜な噂があるの知ってる?と聞かれたときも I've heard of it. と返答します。また、一切聞いたことのない情報に対しては I've never heard of it. と答えます。

"You'll get the hang of it!"(すぐに慣れるよ!)

パーティー会場を聞いたがパリの土地勘がなく困惑しているエミリーに言ったカミーユの一言。

get the hang of~ で「〜のコツを掴む、要領を得る」といった意味になります。これは一つの慣用句としてそのまま覚えましょう!今回のシーンではパリの土地勘がないエミリーに対して、地形なんてそのうちすぐ分かるよって意味で表現されています。

「コツを掴んできている、慣れてきている」と表現したい場合は、I"m getting the hang of it. と言いましょう。

"The last thing she needs is you riding in on his perfume bottle".(彼女はあなたにこの香水の担当から外れてほしいんだよ)

エミリーが自分の評価について口論しているアントワーヌとシルヴィーを止めようとしたところ、同僚のジュリアンに言われた一言。

The last thing she needs は「彼女が最も必要としないもの」となります。同様に、The last thing I want だと「私が最も欲しくないもの」を意味します。この場合、後ろに続く内容はもの(名詞)になります。※このシーンだとものを表しているのはyou 後に続く内容を〜すること(動詞)にしたい場合は、The last thing she needs to do や The last thing I want to do とします。例文を用いると、The last thing I want to do is waste my money on gambling.(私はギャンブルでお金を無駄にすることだけはしたくない」と表現できます。

you riding in のように、所有格(me, you, him, her...)+動名詞で「〜(動作)する私/あなた/彼/彼女」となります。例文を用いると、The man you saw was me wearing a mask.(あなたが見た男性はマスクを着けていた僕だよ)といった表現方法です。※ここで使われている ride in は車ではなく、プロジェクトに乗っかる(担当する)という意味です

"It's really cutting edge."(斬新な案ですよね)

ランディ・ジマーのホテルとアントワーヌの香水をコラボさせようと提案したエミリーが続けて言った一言。

cutting edge とは「最先端、斬新」を表す言葉で、ビジネスシーンでも使われます。ファッションや技術などにおいてよく耳にします。次のiPhoneの新作がリリースされた際には、新機能についてドヤ顔で "Wow, it's cutting edge!" と言っちゃいましょう(笑)

"What are you up to with Sylvie and Antoine?"(シルヴィーとアントワーヌとは何をする気なんだ?)

エミリーが同僚のリュックとジュリアンからランチに誘われ、最初に聞かれた一言。

What are you up to? は「なにしてるの?」という意味があり、予定を聞くときに使います。今のことを聞くだけでなく、What are you up to tonight/this weekend? のように未来の予定を聞くときでも使われます。この表現は学校では習わないと思いますが、ネイティブは日常的に使っています。

これと似た表現が皆さんおなじみの What's up?です。「調子どうだ?」という意味の挨拶スラングです。How are you? と同じような挨拶ですが、返答の仕方が異なります。What's up? の場合は、最近なにかあった?といったニュアンスなので、Good! ではなく Not much./Nothing.(いつもどおりだよ) と答えましょう。What's up? と聞かれて、そのまま What's up で返しても大丈夫です。ちなみに私はいつも What's up で返していました。※真剣に近況を聞いているわけではなく、あくまで挨拶です。だらだら話し始めると面倒がられるのでご注意を(笑)

"Why the hell are you trying to get that woman to like you so much?"(どうしてそこまで好かれたいの?)

パーティーに向かう道中でミンディーから、なぜシルヴィーに好かれようとするのかと聞かれた一言。

the hellは基本的に What/Why/Who/Where/How の後につけることで、それぞれの疑問詞を強調させます。そして状況によっては怒りや驚きの感情も表せます。例文を用いると、Who the hell did this?(一体誰がこんなことしたんだ⁉)のように使われます。What the hell! 単体で Oh my god! と同じような意味となり、激しい感情を表したいときに使えます。ちなみにビリーアイリッシュの新曲"Therefore I am"のサビでも、Stop, what the hell are you talking about? と出現してます。

Billie Eilish - Therefore I Am (Official Music Video)

"That was a nice elevator pitch".(見事な売り込みだね)

パーティーで会ったホテル経営者ランディ・ジマーに商談を持ちかけたエミリーが、ランディに言われた一言。

elevator pitch とは「ビジネスにおける短時間での簡潔な自己アピール」を意味します。偶然エレベーターで乗り合わせた顧客に対し、印象深く簡潔に自分自身や自社商品を売り込む行為が由来となってできた言葉です。場所はエレベーター内に限らず会議室の移動中など、あらゆる局面で限られた時間内(30秒程度)のアピールを指します。

"Let's nail down the scent".(香水の件は契約成立としよう)

ディナーでランディがアントワーヌとの契約を決断した際に言った一言。

nail down には「確実にする、合意する」という意味があります。nail は「釘を打つ」という動詞で、nail down は「釘を打ちつけて固定する」を意味します。そこから、契約や協定などを打ちつけて固定することから「確実にする」という意味になるのです。また、会議の場で耳にする Let's nail down the details. のように「詳細を詰める」の意味でも使われます。

お疲れ様でした!

今回は、ご紹介したフレーズにちなんだ私のエピソードトークをお話します。

アメリカに留学して大学一年生のときに歴史の授業を受講していました。私は、歴史に全く興味がなかったので小論文課題をほとんどコピペで片付けたんですね。そして提出期限日の朝にウェブ上で提出し、その日の歴史の授業に出席しました。すると、授業の終わり際に課題について教授から衝撃的な言葉を耳にしました。「課題を提出してもらったウェブページでは、ネットから引用した文章を自動的に見つけてレポート全体に対してどれだけコピペ(引用文)が含まれているか分かるからね」と。

はい、冷や汗が止まりませんでした。なんせほとんどコピペですから。その課題で推奨されたコピペの割合は10〜20%程度。私の小論文のコピペの割合は72%。体内の水分かよってツッコミたくなりますよね… これがバレたら落第確定です。下手すれば退学処分もあるほど、アメリカの大学はそういった行為に厳しいのです。

困惑しながらも授業後にカフェテリアに向かったところ、歴史の授業の教授がランチを終えて帰ろうとしていました。今しかない!と思い教授のとこへ駆け寄り、「準備ができずコピペばかりの課題を提出してしまいました。すみません、もう一度チャンスを下さい」と正直に謝って直談判。すると、留学生ということもあり、翌日まで待ってもらえるという神対応。

まさに、That was a nice elevator pitch! ですね。なにも売り込んでないですし、アピールどころか自分の愚かさをさらけ出しただけですが…(笑)

みなさんはこんなことないように気をつけてくださいね!

それでは、

あなたにとって今日も良い一日でありますように、、、

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